為替予想
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16年12月26日 / 山口 哲也

米ドル/円は年始にかけて動意薄が予想されるが・・・

先週の米ドル/円は小幅反落

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先週の米ドル/円は小幅反落。117.975で寄り付いた米ドル/円はナイトセッションの日経平均の下落や米10年債利回りの低下、また、在露トルコ大使の銃撃事件などが要因となり、一時116.50まで下落したものの、注目されていた日銀金融政策決定会合も予想どおり金融政策が維持されたことからサプライズはなく、その後は概ね117.50で横ばいで推移、週末にかけてはやや上値の重い展開となり117.37で引けました。

先週末がクリスマスとなるため、今週は海外勢の玉は少ないものと考えられ、突発的なニュースが入らない限り、今週は動意薄、どちらかと言えばやや上値の重い展開が予想されます。

テクニカル的に米ドル/円は上昇トレンドと見ていますが、20日時点でのシカゴ通貨先物の日本円は、機関投資家のポジションが先月からネットショートとなり、ショートポジションが増加しており、オシレータ―系のテクニカル指標も加熱感が出ていることもあり、目先は横ばいまたは上値の重い展開が予想されます。

 

今週も引き続き一目均衡表の転換線がサポートに

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米ドル/円の日足チャートは先週も引き続き転換線がサポートとして意識されていると考えられます。

今週も転換線の位置する116.72は、目先のサポートとして考えられますが、ストキャスティクスも過熱感がある状況から下向きになっており、MACDもMACDとシグナルがクロスして下向きになっていることから、米ドル/円はスピード調整の動きを予想しており、転換線を下回る場合は基準線が位置する114.50前後が次のサポートとして意識されやすいものと思われます。

 

 

今週の主要通貨予想(米ドル/円以外)についてはこちら

今週の「経済カレンダーと為替相場の注目点」についてはこちら


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