トライオートFX 攻略ブログ

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16年07月27日 / 山口 哲也

投資セミナー目白押し!どうなる?FOMC 日銀 大統領選の行方!

こんにちは!インヴァスト証券の山口です。
今週、インヴァスト証券ではセミナーが目白押しです。

7月27日 19:00~20:30

超入門!今から始めるETFスタートセミナー
会場:インヴァスト証券デモルーム

20160727y_0.jpg (大変申し訳ありません、このセミナーの参加募集は締め切らせていただきました。)
 

7月27日 20:00~21:00

トライオートFX WEBセミナー
「自分のイメージを自動売買で実現する!ハイスペックのトレード環境を活かした自動売買入門」WEBセミナー

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7月28日 20:00~21:00

広瀬隆雄氏ETFセミナー 「7月のFOMCの結果を踏まえ年末までの投資戦略を考える」
WEBセミナー

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7月29日 20:00~21:00

スキルアップセミナー 為替のプロが伝える「相場で負けない為のチャート分析」
WEBセミナー

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目先は明日早朝のFOMC、29日の日銀金融政策決定会合、また、20兆円規模との見方もある日本の経済政策は単年ではないらしく、真水の部分については、年6兆円程度との見方も出ています。

本日は、社会現象になっているポケモンGoの普及を受けて株価が乱高下する任天堂の4-6月期の決算発表もあります。ちなみに任天堂は花札の製造から始まり日本で初めてトランプの製造を行ったらしいです。
実はインヴァスト証券のデモルームにもポケモンが出現するらしいです。

トランプと言えば、米国では民主党、共和党ともに各党大会で大統領候補が正式指名されましたが、今回広瀬氏のセミナーでは、この大統領選の現状についても時間を割いていただけるとのことです。

是非、お気軽にご参加ください。セミナーの詳細はこちら。

 

さて、ちょっとだけ大統領選挙について事前準備としてお伝えしたいと思います。

今年は2016年、この西暦が4で割り切れる年は、「うるう年」で、「オリンピック」が開催され、「アメリカの大統領選挙」がおこなわれる年になります。

大統領選挙はみなさんもご存知のとおり、国民が大統領選挙人を選出(11月の一般投票)して、大統領選挙人が大統領を選ぶ(12月)という「間接選挙」とですが、大統領選挙人の殆どが、どの候補を支持しているのかを表明しているため、11月の一般投票の結果で大統領が決まると言えます。

 

さて、一般投票ですが各州の人口に比例して535人の大統領選挙人が振り分けられて人数が決まっています。
一番人口が多いのはカリフォルニア州で大統領選挙人の人数は55名で少ない州は3名です。
さらに、一部の州をのぞいてほとんどの州が勝者総取り(=ウィナー・テイク・オール Winner take all)方式となっていることにも注目です。これは、米国の大統領は各州が選ぶ形をとっているからです。
一般投票の結果はその州全体の意思であるため、実際の大統領候補者の得票数はその州の大統領選挙人の数が全部その候補者に入るということです。最後に過半数となる270人以上となった大統領候補の勝ちです。

ちなみにこれまで民主党支持が強い州をブルーステートといい、カリフォルニア、ニューヨークなどの都市部が挙げられます。ちなみにハワイは今までの大統領選挙でずっと民主党となっているため、共和党の大統領候補者はハワイへ講演に行くことはまずないでしょう。

また、共和党支持が強い州をレッドステートといい保守的でキリスト教的な考え方が強い田舎の州が多いです。日本でも同じような傾向がありますよね。

さらに毎大統領選毎に民主支持、共和支持と揺れ動く州を、スウィングステートやパープルステートといいいます。
以下の地図は1992年から2008年までの大統領選挙における州ごとの投票傾向を赤(共和党)と青(民主党)の色比率で表示したものです。

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したがって、これから11月の一般投票に向けてのヒラリー及びトランプの両大統領候補者が取る戦略は、これらスウィングステートをどう攻略していくのかにかかるということです。 ヒラリー陣営のニュースも入ったりしていますが、マーケットにおいては、今後、大統領選の行方にも目が離せません。明日の広瀬さんのセミナーがとても楽しみですね。

 

最後に余談を。。。
日本で選挙と言えば、日曜日におこなわれます。毎週日曜日、どこかで選挙がおこなわれていると言っても過言ではありません。

しかし大統領選の一般投票は、11月の第1月曜日の翌日で火曜日です。また、大統領選挙人による形式的な投票日は12月の第2水曜日の次の月曜日です。米国では宗教上、日曜日は安息日ですので、選挙などはおこないません。

次に、何故、一般投票が11月の第1月曜日の翌日なのかですが、これは1845年に決められたことに加え、当時の状況などに由来します。
まだ、アメリカでT型フォードが発売されたのは1908年ですからまだ車が無かった時代の話です。まず、農家の収穫が終わってひと段落ついた後ということで11月。
次に月曜日ではないのは、昔は広大な面積のアメリカで馬も持っていない人は歩いて投票に行く為、月曜日では投票に間に合わないから。
最後に第1火曜日としないのは投票日が10月の決算で忙しい11月1日になるのを防ぐためになります。

そういえば、イギリスも平日ですね。韓国も平日を国民の祝日にして投票日にするそうです。
日本の常識は世界の非常識。そんなに日本人は働かないといけないのかなと感じますね。

16年07月20日 / 山口 哲也

 今後の相場動向を仕掛けランキングのプロ厳選から逆引きで見る!

こんにちは!インヴァスト証券の山口です。


先週末、7月15日の金曜日に「仕掛けランキング」のプロ厳選が更新されました。今回はこの仕掛けランキングから逆引きで今後の相場動向をイメージしてみたいと思います。

 

仕掛けランキングのプロ厳選仕掛けとは

トライオートFXの仕掛けランキングには、「プロ厳選」というステータスがあります。

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このプロ厳選には、ワカバヤシFXアソシエイツの川合氏やバーニャマーケットフォーキャストの水上氏、
有名個人トレイダーのバカラ村氏、また、僭越ながら私を含めた各4名が、それぞれの相場予想をベースに仕掛けランキングに登録されている「仕掛け」から選んだものと、

大手金融機関が予想する為替レートを元に選定した「仕掛け」に付与されるステータスになります。

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「プロ厳選」の仕掛けは毎月1回更新される!

この「プロ厳選」のステータスは、毎月1回、基本的には米雇用統計の翌週に更新をしており、
今月は7月8日が米雇用統計でしたので、先週7月11日から7月15日週に仕掛けのステータスが見直されています。

※ちなみに、私が選定している仕掛けは先週お伝えいたしましたとおり、チャート分析をベースにロジカルに選定されています。




「プロ厳選」がついた仕掛けで今後の各人の相場予想が読み取れる!

「プロ厳選」というステータスは毎月、翌月の雇用統計の翌週まで基本的には更新されないので、
各人は短くても今後1ヵ月程度を想定した相場の方向性から「仕掛け」を選定しているということです。

したがって、それぞれが選定した仕掛けを個別に見れば、各人の相場観を読み取ることができるというわけです。
ただ、1つ1つの通貨ペアで見るのは面白くないので、全体的に俯瞰してみてみたいと思います。




南アランド/円やトルコリラ/円、高金利通貨は売り!?

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上のマトリクスは7月のプロ厳選が付与された仕掛けにおける通貨毎の売買の方向性を分類したものになります。

こう見ると、売りが多いですね。更に、トルコリラ円や南アフリカランド円などは、
市場予想と私しかステータスを付与していませんが、どちらも売りとなっています。
トルコリラは高金利通貨として非常に人気が高い通貨になりますが、19日の記事でお伝えのとおり、
買うのであればもうしばらくは様子を見たい通貨ペアだと思います。

さらにこのマトリクスを俯瞰してみると、相対的には強い日本円と弱いユーロ及びポンドが予想されていると読み取れます。

為替相場は、通貨と通貨の組合せになるので、今後強いと考えられる通貨と逆に弱いと考えられる通貨での組合せで取引をしても面白いのではないでしょうか?

みなさんはこのようなマトリクスを作成する必要はありませんが、是非、仕掛けランキングをご覧いただき、
プロ厳選で大手金融機関やアナリストがどういった相場をイメージしているかをご確認ください。

16年07月11日 / 山口 哲也

上位は1ヵ月で40%超の利益!アナリスト厳選(山口氏厳選)6月の結果

こんにちは!インヴァスト証券の山口です。

先月6月の雇用統計後(6月4日選定)に選定した山口氏厳選の結果についてご案内します。

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トップはユーロポンドの「買追尾仕掛け」で、期間1ヵ月で約40%超の利益となりました。

以下の表は6月4日に選定した山口氏厳選仕掛け(1kのみ)の収益率を降順で示したものになります。

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なお、7月(7月9日)選定の「山口氏厳選仕掛け」は以下となります。

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仕掛けランキングにおけるステータス付与に多少時間がかかります。もうしばらくお待ちください。

 

※山口氏厳選仕掛けは雇用統計の翌日にテクニカル指標によってロジカルに選定されています。

※利用しているテクニカルは「26週移動平均線」「52週移動平均線」及び「MACD(12,26,9)」

※26週移動平均線と価格の比較  価格>26MA 買い   価格<26MA 売り

※52週移動平均線と価格の比較  価格>52MA 買い   価格<52MA 売り

※26週移動平均線と52週移動平均線の比較  26MA>52MA 買い   26MA<52MA 売り

※MACDと0ラインの比較  MACD>0 買い   MACD<0 売り

※レンジ幅は過去22日間(1ヵ月)の最高値と最安値の130日間の平均値で算出

16年07月08日 / 山口 哲也

【セミナー情報】7月開催のWEBセミナーとETFスタートセミナー(会場)

こんにちは!インヴァスト証券の山口です。

今月のWEBセミナーがアップデートされました。お時間がございましたら是非、ご参加ください。

※7月のWEBセミナーは口座開設の有無に関係なくどなたもご視聴いただけます。

※7月のWEBセミナーは全て申し込み制となっています。ご視聴をご希望の際にはこちらからお申し込みください。

 

○7月22日(金) 20:00~21:00

シストレ24 WEBセミナー「寝ている間も自動で取引、FX初心者はまずこのストラテジーから!」

講師 若林信行

これから自動売買を始めたいと言う方にMyシストレの活用とストラテジーの見方、選び方、そして初めての利用だからこそ注意するべきことをお伝えいたします。

 

○7月27日(水) 20:00~21:00

トライオートFX WEBセミナー「自分のイメージを自動売買で実現する!ハイスペックのトレード環境を活かした自動売買入門」

講師 若林信行

本セミナーでは実際にトライオートで利用されている自動売買を紹介していくことで、ご自身にピッタリの自動売買を選択いただくことができるようになります。

 

○7月29日(金) 20:00~21:00

スキルアップセミナー 為替のプロが伝える「相場で負けない為のチャート分析」

講師 山口哲也

「すべての投資家にチャート分析は必ず役立つ!」 今回のセミナーでは視聴者のスキルアップにつながるチャート分析について詳しく解説いただきます。

 

また、インヴァスト証券では会場セミナーも開催しております。詳細はこちらをご覧ください。

昨夜のアクセス不具合についてのお詫び

昨夜22時30分頃より、ネットワーク障害により本サイトへアクセスできない事象が発生しておりました。
またインヴァスト証券のホームページやMyページにアクセスできない事象もあり、お取引ツールにログインしづらい状況も続いておりました。

本日11時頃に復旧し、現在はご利用いただけます。
詳しい経緯についてはインヴァスト証券のお知らせをご覧ください。

【復旧のご連絡】インヴァスト証券関連サイトにアクセスできない事象について

ご覧いただいているお客様にはご迷惑をお掛けし大変申し訳ございませんでした。
今後ともインヴァスト証券トライオートFXをよろしくお願い申し上げます。

16年07月04日 / 山口 哲也

レンジ追尾の機能と取引画面の相場方法

こんにちは!インヴァスト証券の山口です。「レンジ追尾仕掛け」の動画が2本アップされました。

レンジ追尾 - 機能のご紹介 -


内容

  • トライオートFXの取引手法(マニュアル取引と自動売買取引)
  • レンジ追尾とは(どのような注文手法か)
  • メリット①(売り・買いの相場予想は不要)
  • メリット②(相場が急変した場合でも損失を軽減)
  • メリット③(レンジ相場で効果を最大限に発揮)
  • メリット④(売り・買い一方向の証拠金で取引可能)
  • 自動売買機能(追尾、レンジ追尾は)24時間、自動で取引してくれる
  • レンジ追尾の利用時の注意点とデメリット
  • レンジ追尾の検証結果

レンジ追尾 - 取引画面の操作方法 -


内容

  • 前回のおさらい(レンジ追尾とは・レンジ追尾の検証結果)
  • 設定時間、わずか5分 レンジ追尾の作り方(仕掛けランキング・複数AP作成)
  • 取引画面の操作方法(仕掛けランキングからレンジ追尾を利用する)1:45~
  • 取引画面の操作方法(複数AP機能からからレンジ追尾仕掛けを作成する)5:15~

レンジ追尾仕掛けはレンジ相場が継続する際に威力を発揮

動画でもご案内のとおり、「レンジ追尾仕掛け」は相場が一定のレンジ内で推移するケースで最大の効果を発揮します。トレンド相場には向いていません。また、両建てとなるタイミングがある為、スプレッドが2重にかかることやスワップポイントで支払いが生じることがありますので、ご注意ください。

 

6月20日のWEBセミナー オンデマンドも配信中

また、6月20日におこなったWEBセミナー『たった5分で1年使う自動売買が手に入る!?「レンジ追尾」徹底解剖!!

も配信中です。

このセミナーでは、以下のようなご質問をお客様よりいただき回答させていただきました。

Q1.レンジ追尾は想定レンジから抜けると、損切り後、また、ポジションを取るのでしょうか?

Q2.レンジ追尾を停止するタイミングは?

Q3.レンジ追尾で売りと買いの利食い幅をずらすことができますか?

Q4.大きく値が動きそうな経済指標などが控えているときは一旦全てを決済した方がいいか?

Q5.追尾の利用を考える場合、1週間未満の短い期間での利用はよくないのでしょうか?

Q6.超長期での取引はどうでしょうか?

 

こちらの動画も是非参考にしてください。

16年06月23日 / 山口 哲也

イギリスのEU離脱を問う国民投票でどうなる米ドル/円!?仕掛けはどうしたらいい!?

こんにちは!インヴァスト証券の山口です。
イギリスの国民投票を今晩に控えて、特に明日の為替相場がどのように動くのかとても心配です。

【イギリスの国民投票の結果で考えられる2つのシナリオ】

以下がそれぞれのケースによる主要通貨の強弱のイメージです。

○シナリオ1「残留」

英ポンド > ユーロ > 米ドル > 日本円

※世界的に株は買われやすい地合いに
したがって、残留となる場合は、

米ドル/円、ユーロ/米ドル

は上昇しやすくなると考えられます。

なぜなら、昨年から今日まで英国の離脱問題で英ポンドは売られてきました。
英国のEU離脱は英国経済に悪影響だからです。また、これまで英ポンドと同様、英国のEU離脱はユーロ圏経済にもマイナスとなるため、英ポンドほどではないにしろ、ユーロにも売り圧力が生じていました。

それが、「残留」決定となれば、市場に安心感が広がることで、今まで売り圧力にさらされていた「英ポンド」や「ユーロ」は買い戻されやすくなります。
また、市場に安心感が広がることでリスク資産への投資意欲が高まります。所謂「リスクオフ」から「リスクオン」になるということです。
「リスクオフ」のときに買われやすい通貨の代表は「日本円」ですので、「リスクオン」になれば逆に売られやすくなります。

○シナリオ2「離脱」

日本円 > 米ドル > ユーロ > 英ポンド

※世界的に株は売られやすい地合いに
したがって、離脱となる場合は、米ドル/円、ユーロ/米ドルは下落しやすくなると考えられます。

これは、シナリオ1と逆の考え方になります。
これまで英ポンドは売られてきましたが、それでも『英国EU離脱の相場への織り込み度合いは30%から35%程度』というニュース等もあります。

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英国がEUを離脱するとなれば、まだ、相場に織り込まれていなかった売り圧力が英ポンドにかかってくるということです。
更に英国経済や欧州経済の後退懸念から欧州、英国株も売られやすくなると考えられます。

昨年のチャイナショック同様、世界的な株式の下落も懸念されるため、為替市場においては、「リスクオフ」で円が買われやすくなるということです。




【結果がはっきりするまで博打的なポジションは持たない 仕掛けは停止する】

24日の結果がわかるまで「離脱」「残留」を予想してポジションを持つのは、英ポンドはともかく、ユーロ/米ドル米ドル/円でさえ、やめた方がいいと思っています。
また、仕掛けを稼働されていらっしゃる方は、国民投票の結果がはっきりするまで「仕掛けを停止すべき」だと思っています。

なぜなら、英国のこれまでの世論調査は下記のとおり直前まで「残留」「離脱」ともに拮抗している状態で、どちらのシナリオも50:50(フィフティー、フィフティー)で、結果が出る前の段階でポジションを持つのは博打的だと考えているからです。個人的には結果が出てからポジションを持っても遅くはないという考え方です。

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また、特に24日の国民投票の開票から結果がはっきりわかる日本時間の8時半から15時ぐらいまでの間は、英ポンドがらみの通貨はもちろん、他の通貨でも「スプレッドが大幅に広がる」「レートが飛ぶ」「レートが提示されない」ということが想定されます。

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トライオートの「仕掛け」は利食い幅やカウンター値が小さめに設定される方が多いので、レートが飛んだり、スプレッドが大きく広がったりする局面では上手く機能しない可能性があります。

そのため、「仕掛けは一度停止」をして、英国の国民投票の結果がはっきりしレートが安定したのを確認してから、再稼働させるべきだと思います。

以下のレポートも合わせてお読みください。
<緊急レポート>残留か離脱か!?6月23日(木)英国国民投票実施!スイスショック時の再来も懸念されるポンド。

 【金の卵おじさん】英国投票前のユーロドルのレンジ追尾に対する最終決断

※2016年6月28日その後の経過を追記しました※

ポンドはものすごく動くことが予想されるのは分かったけど、他の通貨ペアのポジションをどうすればいいのか?
私もみなさんと同じ悩みを抱えています。

結論としては、本日一旦仕掛けを停止します!

ユーロドルレンジ追尾の仕掛けを一旦停止

4月から稼働を開始したレンジ追尾ですが、現時点で実現損益90,928円、評価損益-35,847円と好成績を維持しています。

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この間の2カ月半程度はもちろん放置をしており、1年間はそのままにしておこうと思っていました。
しかしながら今回のEU離脱の国民投票は歴史的な出来事になりそうなので、もちろんに警戒をしています。

いろいろシナリオを考えた上で一旦稼働を停止して、ポジションも全て落とし、投票空けに再度稼働させる考えに至りました。

停止する理由① 値が大きく跳ぶリスク

はっきりいって私個人としては「直前になれば残留派の比率が高くなるでしょ。」と思っていました。こんな直近まで離脱派と残留派が拮抗するとは...まさに予想外。
こうなるとユーロドルやドル円でも値が飛ぶ可能性は非常に高いです。

値が飛ぶとは一定期間価格の配信がされずにいきなり高い値段、あるいは低い値段で付くことをいいます。
レンジ追尾のような自動売買は投資戦略的には長期ですが、売買自体は短期で自動トレードしてくれます。値がつかないようなリスクというのは短期売買には不都合が多く、それを事前に予見できているのならば避けるべきだと思います。

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大きく値が跳ぶとその間には値段がないわけなので損切りも予定していた許容範囲を超えることが当然あります。反対に利益も予想より大きくなることがありますが。
ただ、この今回の場合完全に博打だなと思っていますのでそのリスクは避けたいと思います。

記憶に新しいスイスショックでは値が一気に跳んだことで、世界のトレーダーに大きな損失を与えました。ブローカーでも例えば米国最大手のFX会社であるFXCMは一夜にして数百億の大きな損失を出すなど、「値が跳ぶリスク」は誰にとってもいいことはありません。

停止する理由② レンジの帯が変わるかも

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離脱した場合には大きく値が飛ぶリスクがありますが、その場合にはこのようにユーロドルは下落して始まるでしょう。ここからまた今の水準に戻ってくることも十分に考えられますが、そのまましばらく離脱決定後に付いた価格帯で大きく価格が上下する可能性が高いのではないかと思います。
また、残留となった場合でもこれは同じことが言えます。一時的には上昇トレンドを形成する可能性があるかもしれませんが、これを発端にユーロは大きく荒れる可能性も高いでしょう。

いずれにしても一旦停止後にユーロドルのレンジ追尾は再度稼働させる予定ですが、これまでのものよりもレンジ幅を拡げるなりをして考えていきたいと思います。
ちなみにこの予見はインヴァストのアナリストの山口哲也氏に教えてもらいながら建てています。

ドル円の追尾仕掛けでもレンジ幅は狭い時は停止すべき

正直いって私のユーロドルのレンジ追尾は上下で1200pipsの広範囲なので、さすがにロスカットになるような致命傷はない資金管理をしているとは思っていますが、先ほどの2つの理由から停止をしています。
ただ、例えばドル円の売りの追尾仕掛けをレンジ幅300pipsで行っている人などは確実に停止することをお勧めします。
追尾仕掛けはレンジ幅が狭すぎると損切り幅も小さくなります。
この場合最も危険なリスクはスプレッド拡大のリスクです。
雇用統計などもそうですが、こういう荒れる時にはスプレッドが必ず拡大します。
損切りが小さい場合はこのスプレッドが開いたというだけで損切りされることが多々ありますので、レンジ幅300pipsといった仕掛けを採用している人は停止をおススメします。

名残おしいけど一旦停止

さて、これまで記事を書きながらトライオートFXのトレード画面を開いています。
そろそろ、実際に停止をします。
せっかくなので動画で実際の停止する場面を録画します。
一括稼働停止と一括決済。一瞬でできます。


[2016年6月28日追記]

ユーロドルレンジ追尾を再設定しました。

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離脱ということで300pips程度下落しました。
今後もユーロドルはレンジの値動きを続けるとの予測からゼロから設定し直しています。

確認!レンジ追尾はレンジを予想する通貨ペアに仕掛けましょう

念のためこれからはじめられる方には注意を促しますが、レンジ追尾は万能ではありません。
特にトレンドが発生しそうな通貨ペアに対してしかけるならば上昇の場合は「買い追尾」下降の場合は「売り追尾」の方をおススメします。

レンジ追尾はあくまでレンジ相場になりそうな通貨ペアに対して効果を発揮する手法です。

私の場合はトレンドを読み切る自信がないので、レンジで動きそうな通貨ペアに絞って仕掛けています。
例えばクロス円なんかはこれまでの大きなトレンドのうねりを見ている限りでは、おススメできませんし、高金利通貨などはもってのほかです。(あくまで個人的な見解です)

下記は今日設定した時の動画を掲載します。
4クリックでできるはずなのに注文数が多いためか設定完了までに2分弱もかかっています。

止まっているのはバグではありませんが、改善が必要ですね。

ご不便おかけしますがゆったりとお待ちください。


【緊急寄稿】6月23日(木)英国国民投票実施!スイスショック時の再来も懸念されるポンド。

EU残留か離脱か!?英国国民投票の実施にともない、為替市場に大きな変動が予想されております。ポンドのお取引に十分ご注意いただくため、緊急レポートを作成しましたのでご覧ください。

レポートのポイント
●「残留」か「離脱」か、英国国民投票の行方は24日(金)の結果判明まで不透明な状況が続く。
●もし「離脱」ということになれば、スイスショックの再来か!? 極端な流動性の低下も。
●スプレッドの拡大等も懸念されるため、両建てではなくポジション管理に十二分の注意を!


■英国の国民投票の行方

6月23日(木)に予定されている英国国民投票の行方が混沌としています。

市場では、6月6日(月)に複数の世論調査で英国のEU離脱支持派が残留支持を上回ったことでポンド売りが強まったかと思えば、翌7日(火)には市場関係者から「誤発注では?」と噂される急騰が見られるなど、ニュース等のヘッドラインにも過敏に反応する、神経質な展開が見られています。

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英国の世論調査会社「YouGOV」の調査においては、EU残留支持派、離脱支持派の割合は長らく拮抗した状態が続いています。

今年3月の時点では英国の代表的な企業団体、英産業連盟(CBI)から、英国がEUから離脱した場合、2020年までに1000億ポンド(約16兆円)、95万人の雇用が失われるといった試算も公表され、少なくとも英国以外においては「結局、残留する方が経済的に利にかなっている」という見通しが大勢であったように思われます。

英国は通貨ユーロこそ批准していないものの、すでにユーロ圏と経済的に密接なつながりがあり、今さら(EU離脱により)人とモノの自由な往来をさえぎることは経済的に大きな損失と考えられたからです。

ところが、
「EU残留によりEU加盟国が財政難に陥った時に金融支援に参加させられる」
「EUを離脱すれば、EUへの拠出金を国内政策に充てることができる」
といった離脱派の主張もかなりの支持を集めています。実際、離脱派には多くの募金が寄せられており、テレビ広告なども展開されています。

前述のYouGOVの調査においても、態度を決めかねている層が10%以上あり、国民投票の行方はどちらに転ぶか分からない、予断を許さない状況が投票結果判明まで続くものと思われます。


投票は24日(金)午前6時(日本時間)に締め切られます。午前8時半以降、大勢は順次発表される予定となっており、最終的な結果が判明するのは午後2時ごろと想定されていますが、当然前後する可能性が高いです。

テレビ局による出口調査は行われないようですが、一部ヘッジファンドなどが民間の調査会社を利用して出口調査を行う可能性も指摘されており、ポンドの値動きは荒いものになることが想定されます。


■2015年1月のスイスショックの再来を危惧する声も

「EU離脱」の影響を予測することは極めて困難です。
加盟国の脱退がEU創設以来初めての試みとなるため、その影響度合いを測ることは難しく、難民問題や財政問題など数多くの課題を抱えるEUにとっても甚大な影響を及ぼす可能性があります。

実際に当社へ為替レートを提供しているカバー先金融機関にヒアリングしたところ、もし離脱となった場合には、もっとも楽観的な見通しでも5円以上、悲観的なものだと30円以上の値動きを予想する声が寄せられました。

国民投票の結果が判明した際には、いったん市場から為替レートは一斉に消え、状況によっては2015年1月のスイスショック時のようにレート自体が長時間配信されないような状況も十分に起こり得るとしています。


ここで少し、2015年1月のスイスショックの値動きについて振り返りたいと思います。

当時スイスの中央銀行(SNB)は2011年9月よりスイスフランに対してユーロの下限を1.2000と設定し、無制限に介入し、ユーロを買い支えるという方針を取っていました。

ところが2015年1月15日、SNBはこの無制限介入の方針を突如撤廃することを発表しました。先進国の中央銀行としては異例の対応とされ、為替市場は大混乱に陥り、ユーロスイス相場の急落(ユーロの下落、スイスフランの上昇)を招きました。

くりっく365を取り扱う東京金融取引所においても、流動性の消失からこのスイスがらみの取引が30分以上約定しませんでした。また他の国内FX取扱業者においても長時間の価格配信停止などが発生しました。

その後の値動きの急変においては、預けた証拠金以上の損失を出す事例が多発しました。金融先物取引業協会の発表によると、預託金以上の損失が個人口座・法人口座合わせて30億円以上発生したことが判明しました。

ユーロ/スイス 日足 (2014年11月~2015年4月)
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※ブルームバーグのレートよりインヴァスト証券作成


スイス/円 日足 (2014年11月~2015年4月)
3_EURJPY_160610.png
※ブルームバーグのレートよりインヴァスト証券作成


スイスショックの際には一瞬のうちにユーロスイスで3,000pips以上、スイス円においては20円以上の値動きが発生しました。
そして、今回の英国国民投票の結果次第では同じような急変が起こり得ると指摘する声が実際にあります。


■値動きの混乱で証拠金額以上の損失が発生する可能性も

国内のFX取引業者においては最大レバレッジが25倍と定められており、事前のロスカットルールなども整備されています。そのため、平常時においては、預けた証拠金額以上の損失を被る可能性は抑えられています。

ところが、スイスショック時のように市場が混乱した際には、「レートが存在しないため、ロスカットしようにもロスカットが行われない。」「値段が飛んで約定したことで、預けた証拠金以上の損失が発生」ということが起こりえてしまいます。


実際の取引事例でもって考えてみます。
ポンド円の取引に必要な証拠金を1万通貨あたり6.5万円とします。

仮に6.5万円を預けて1万通貨の買いポジションを保有していた際に、ポンド円がいきなり窓を開けて20円の下落が起こったとすると、▲20万円の損失が発生します。

預けた証拠金を差し引いても▲13.5万円の未払い金が発生します。これにより、預けた6.5万円の損失のほかに、さらに▲13.5万円の未払い分の損失を支払わなければいけなくなってしまうのです。

これが100万通貨の取引となれば、650万円で運用していたところ、20円の下落により▲2000万円の損失が発生します。預けていた650万円の損失のほかに▲1350万円の未払い金が発生することになります。

これらは極端な事例となりますが、2015年1月のスイスショック時にスイス円で20円以上の値動きがあったことを踏まえると決して空想の話ではありません。

いかに証拠金に余裕を持たせていたとしても、スイスショック時に匹敵するような値動きがあればすべてを吹き飛ばしてしまう可能性もありますので、保有ポジションを縮小、調整などをご検討いただいた方が良いかもしれません。


■両建てしているから安心と言うわけではない!

また、一部のお客様におかれましては買いと売りを同時に保有する「両建て」を行っているから大丈夫と言う方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、通常の値動きであれば、買いポジション、売りポジションの評価上の利益と損失が相殺されるますので問題無いように見受けられます。

しかしながら、スイスショック時には売値と買値の差(スプレッド)も大きく開きました。国内外の金融機関もなかなかレートを提示できず、いきおい数十銭、場合によっては数円といったスプレッドとなってしまう可能性もあります。

買いポジションは売りのレート(BID)、売りポジションは買いのレート(ASK)で評価されるため、評価損益が悪化することでロスカットを招く可能性があることを認識しておく必要があります。


■ポンド、ユーロだけでなく他のクロス円にも重大な影響か?

なお、仮に「EU離脱」となった際には、ポンドから多くの資金が流出すると想定されます。
当然、関係国であるユーロも影響を受けざるをえません。

ではその際に、流出した資金がどこに向かうかと言うと、ドルだけでなく、安全資産の象徴である円やスイスフランに向かうとも考えられ、ポンドがらみの通貨ペアだけでなく、その他の通貨ペアの取引においても細心の管理が必要となります。

お客様におかれましてはこういった大きな変動が予測されていることを踏まえて、お取引やポジションの保有に関して、これまで以上に十分なリスク管理をご配慮いただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。

16年06月10日 / 山口 哲也

梅雨入りと、昨年からのユーロ/米ドルのこう着状態

こんにちは!インヴァスト証券の山口です。

今回は4月にお伝えしたユーロ/米ドルの記事のアップデートをしようと思います。

 

その前に、今週6月5日付で気象庁は、例年より3日早く、また、去年より2日遅い関東地方の梅雨入りを発表しました。

6月と言えば「アジサイの花」「かたつむり」「父の日」「ジューンブライド」などが思い浮かびますが、じめじめして、雨が多いこの季節、早く梅雨明けしてほしい人も多いかと思います。気象庁のデータを見ると、過去65年間の関東地方の梅雨の期間は平均で41日程度。

20160609_1_ya.jpg

 

これは去年から過去10年間、過去20年間、過去30年間、過去40年間、過去50年間、過去60年間のどの期間の平均をとってみても、概ね41日から42日程度となります。

 

今年の梅雨明けはいつ頃になる?

したがって、今年6月5日に梅雨入りしたとすれば、梅雨明けの目処は7月17日前後となり、恐らくですが、今年の梅雨明け時期を期間で示すと7月7日から7月27日(※)が予想されます。

ちなみに、その確率は概ね68%です。

※関東の梅雨の平均日数に対する各年のばらつき度合い(標準偏差)は約10日前後

 

さて、相場でもこのようにデータのばらつき度合いから、分析する手法があります。

 

これまでのユーロ/米ドルの価格帯は1.05から1.15

下のユーロ/米ドルの週足チャート(2015年4月から2016年6月まで)をご覧ください。

以前からセミナーや記事等でご案内のとおり、ユーロ/米ドルは、概ね白いラインで示した1.05から1.15までのレンジで推移していることがわかります。

20160609_2_ya.jpg

 

また、このチャートには「ボリンジャー・バンド(26週、±2σ)」というテクニカル指標をローソク足上に描画しています。

「ボリンジャー・バンド」は冒頭ご案内した梅雨明け時期「平均日数から7月17日を中心に前後10日、7月7日から7月27日に梅雨明けする可能性が概ね68%」と、全く同じ考え方を基本にしていて、それをチャート分析(テクニカル分析)に応用したものになります。

 

分析手法の詳細や考え方は割愛しますが、この「ボリンジャー・バンド」も、概ね1.05から1.15前後で推移しており、今後も基本的にユーロ/米ドルは、当面はこのレンジでの推移が続くものと思われます。

※ボリンジャー・バンドの考え方や使い方などの詳細はこちらをご覧ください。(弊社Youtubeチャンネル)

 

米国とユーロ圏の金融政策とイギリスの国民投票

 

ユーロ/米ドル相場は、ユーロ圏と米国の「景気」「物価」「金利」「貿易」「通貨供給量」や政治動向などを主な要因として変動すると考えられます。

特にマーケットが注目するユーロ圏と米国の金融政策を比べると、ユーロ圏はマイナス金利付き質的量的金融緩和策をとっており、米国は昨年12月に利上げをおこない、次の利上げ時期を模索する状況です。

 

しかしながら、6月3日(金)の米5月雇用統計で、非農業部門雇用者数が市場予想の前月比16万人増に対し、結果は前月比3.8万人増と大幅に弱い結果だったことを受け、6月の利上げ期待が後退。私も6月の利上げは、ほぼないと考えています。

 

また、6月のFOMCでの利上げが無いと考える理由の1つに6月23日に実施予定の英国のEU離脱を問う国民投票もあります。

この結果、離脱多数となる場合、幅広い通貨に対して英ポンドやユーロが売られる可能性があり、国民投票の結果がでるまでは、英ポンド、ユーロは買いにくいものがあります。

 

実は、個人的には6月3日の雇用統計が良好な結果であれば、英国の国民投票の前、6月のFOMCでの利上げもあり得ると考えていましたが、「(FEDが)雇用の状況を(今後の雇用統計などで)再確認することに加え、英国のEU離脱リスクも考えると6月の米利上げの蓋然性は低い」という考え方です。

 

ユーロ/米ドルの売買戦略

このような中で、ユーロ/米ドルの売買を考えるのであれば、6月23日までは1.11から1.15のレンジでの戻り売り。

また、英国の国民投票の結果が出始める日本時間6月24日の8時頃から、その結果がはっきりするであろう日本時間6月24日の14時すぎまでは、英ポンドがらみの通貨だけでは無く、ユーロやスイスフランがらみの通貨もポジション(建玉)は持たないようにするか、レバレッジをできるだけ低く抑えたいところです。

 

なお、英国の国民投票の結果が「EU残留」であれば、先程の1.11から1.15のレンジでユーロ/米ドルは押し目買い。

逆に「EU離脱」となる場合、状況にもよりますが、ユーロ/米ドルは目先のサポートとして意識されやすい1.11を下回る価格帯まで下落するかも知れません。その場合は高い水準での戻り売りを考えたいところです。

更に1.11を下回るようであれば、その下のサポートは1.08、更にこれを下回る場合は1.05を考えています。

 

梅雨明けとユーロ/米ドル相場

6月の次のFOMCは7月27日。

日本では参議院選挙も終わっている状況です。梅雨明けが7月7日から7月27日とすれば、梅雨明けと同じようなタイミングで、ユーロ/米ドル相場も1.05から1.15までのこう着状態から、方向性(トレンド)が見えてくるのかもしれません。


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